「いつか長期休暇をとって国内の絶景をめぐってみたい」そんな風に考えたことはありませんか? コロナ禍の今、働き方はもちろんライフスタイルも見直されつつあります。リモートワークも定着しつつある今日この頃、環境省のバックアップもあり、国立公園でのワ―ケーションが推奨されています。国立公園で仕事をしてバケーションもあきらめないという新しいライフスタイルであるワ―ケーション。これなら長期休暇をわざわざ取らなくても、プライベートの充実も仕事も両立できますね。妙高戸隠連山国立公園もワ―ケーションにピッタリ。糸魚川ジオパークと連動している国立公園で感動の絶景に出会えます!

 

 

 

個性的な山が連なる「妙高戸隠連山国立公園」

 

新潟県と長野県にまたがる山岳部にあり、ウィンタースポーツリゾートとして人気の妙高、戸隠や野尻湖を中心とする山々にある国立公園です。日本百名山に選ばれている山など個性的な山々が多く、変化に富んだ景色を楽しむことができます。登山が苦手な人は、山麓に広がる高原でリゾート気分を味わうことも可能!山麓には温泉が豊富で、高原野菜やそば、伝統的な郷土料理などのグルメも楽しめます。豊かな大自然と雄大な山々からの大パノラマ、美しい水辺の風景、温泉にグルメなど、日本の四季の美しさを年間を通して感じられる魅力いっぱいの国立公園なので、じっくり時間をかけて名所をめぐってみたいもの。中長期滞在なら、キャンピングカーをレンタルすると移動にも便利でコストを抑え、快適に滞在できるのでおすすめです。園内にもキャンピングカーで滞在できるキャンプ場もあります。数あるキャンプ場の中でも戸隠キャンプ場では、設備が充実しているだけでなく、ワーケーションプランなども提案しているので、ワーケーションを検討している人にピッタリです!

 

 

【INFORMATION】

長野駅より妙高高原まで車で約1時間

長野駅より戸隠中社まで車で約45分

環境省公式HP「妙高戸隠連山国立公園」

妙高戸隠連山国立公園公式HP

戸隠キャンプ場公式HP

 

 

 

妙高戸隠連山国立公園で仕事をした後は「糸魚川ジオパーク」へ!

 

糸魚川ジオパークは、北海道の洞爺湖有珠山、長崎県の島原半島とともに、日本で初めてユネスコ世界ジオパークに認定されたジオパークです。フォッサマグナという、日本列島がアジア大陸から離れる時にできた巨大な裂け目を確認することができ、日本列島の成り立ちをまるごと知ることができる貴重な場所です。意外と知られていませんが、実は、日本列島を東西に分ける境界線がフォッサマグナパークにあるんです!フォッサマグナ以外にも、他では見ることのできない絶景や、日本のヒスイ文化の起源など、大地とともに文化と歴史を知ることもできる、日本が世界に誇るすばらしいジオパークです。糸魚川ジオパークは、妙高戸隠連山国立公園だけでなく、中部山岳国立公園とも連動しており、豊かな自然風景を楽しめます。

 

 

 

日本のヒスイ文化が誕生した「小滝川ヒスイ峡」

 

標高1182メートルの明星山が小滝川に落ち込んだことでできた小滝川ヒスイ峡。小滝川は、実は日本で初めて硬玉(ヒスイ輝石)の産出が確認されたところで、日本のヒスイ文化発祥の地と言われています。切り立った峡谷にはヒスイの岩塊があちこちに見られ、国の天然記念物に指定されています。今では小滝川で最初に発見されたヒスイの原石は、隣接の青海川上流とともに縄文中期以降の遺跡から発掘された硬玉原産地と考えられていますが、これも比較的最近わかってきたことで、昭和13年に初めて発見されるまでは国内の遺跡から出土するヒスイはすべて外国製だと考えられていました。以降、国内で発掘されるヒスイは小滝川で採れたものだということになり、それまでの常識を覆す、歴史のロマンを感じるコペルニクス的転回があったのです。悠久の時が流れても、未だ枯渇することのないヒスイは、小滝川の底にも確認できますが、採取は厳禁!このジオサイトでは、めずらしいヒスイの原石はもちろん、清らかな小滝川、峡谷の風景が美しく、ヒスイ峡展望台からの眺望もおすすめです。

 

 

【INFORMATION】

新潟県糸魚川市大字小滝

長野駅より車で約2時間10分

北陸自動車道糸魚川ICより車で約40分

糸魚川ユネスコ世界ジオパーク公式HP「小滝川ヒスイ峡ジオサイト」

 

 

 

巨大魚がいることでも有名で美しい「高浪(たかなみ)の池」

昔起こった大きな地滑りによってできた高浪の池は、標高540メートルの白馬山麓国民休養地にあります。周囲の豊かな自然や、ロッククライミングで有名な明星山も近いことから、キャンプ場などもある高原のレイクリゾートとして人気の観光スポットです。その風景の美しさは、まるで日本のスイスと称されるほど!高浪の池が全国的に有名になったのは、自然風景の美しさだけではありません。なんと、巨大魚の目撃情報が昭和30年頃から相次ぎ、鯉の仲間である体長4メートルにもなるソウギョがいることがわかりました。ソウギョは“浪太郎”、“翠”と呼ばれ、地元の人々や観光客に親しまれる存在になったそうです。釣りスポットとしても人気なので、釣りをしていたらソウギョにも出会えるかもしれません!

 

 

【INFORMATION】

新潟県糸魚川市大字小滝

長野駅より車で約2時間10分

北陸自動車道糸魚川ICより車で約40分

にいがた観光ナビ「高浪の池」

 

 

 

雲を見下ろす天空の秘湯「蓮華(れんげ)温泉」

 

中部山岳国立公園内の、標高1475メートルに位置する温泉です。蓮華温泉ロッジだけが営業している一軒宿の秘湯で、北アルプスの新潟側の玄関口であり、朝日岳や白馬岳など登山客の拠点として多く利用されています。秘湯と呼ばれる理由には、一軒宿であることと高地に位置すること以外に、3月下旬から10月中旬までの季節営業であること、そして名物の露天風呂仙気の湯が蓮華温泉ロッジよりさらに15分ほど山を登ったところにあることが挙げられます。アルプスの第パノラマを眺めながら入浴できる仙気の湯は、標高1550メートルに位置し、周囲に噴気が上がっている中にあり、雰囲気も最高です。このエリアは蓮華ジオサイトと呼ばれ、兵馬平湿原(へいまのたいらしつげん)や白池、蓮華鉱山の製錬所跡などの観光スポットが点在します。

 

 

【INFORMATION】

新潟県糸魚川市大字大所/蓮華温泉

長野駅より車で約2時間30分

糸魚川ユネスコ世界ジオパーク公式HP「蓮華ジオサイト」

 

 

 

日本アルプスが海と交わる場所「親不知(おやしらず)」

 

糸魚川市の日本海側には、およそ15キロメートルに渡って、ダイナミックな断崖絶壁が続く親不知という場所があります。ここは、北アルプスと日本海が交わる場所で、昔は北陸道最大の難所とされ、天下の険と呼ばれていました。かつては今のように整備された遊歩道もなかったので、ここを通るにはまさに命がけ!今では、遊歩道から海岸まで下りることができ、雄大な絶景を間近で見ることができます。旧国道(親不知コミュニティーロード)からは展望台へも行くことができます。ここからの眺めも絶景!この険しい天下の険を手掘りで掘ったという、100年以上の歴史を持つ親不知レンガトンネルも見ものです。親不知を訪れたら、ぜひ通り抜けてみてください。

 

 

【INFORMATION】

新潟県糸魚川市大字市振

親不知ICより車で約5分

糸魚川ICより車で約30分

糸魚川ユネスコ世界ジオパーク公式HP「親不知ジオサイト」

にいがた観光ナビ「親不知子不知」

 

 

 

海の安全を見守る灯台岩「弁天岩」

 

能生海岸に浮かぶ弁天岩は、かつて起こったフォッサマグナの海底火山によってできた小島です。海岸側から弁天岩までは橋で渡ることができ、島では溶岩の破片や火山灰からできた火山噴出物を見ることができます。島では航海安全の神様である市杵島姫命が祀られており、能生白山神社の末社もあります。灯台の麓にも、漁師によって信仰されているほこらがあります。弁天岩ジオサイトでは、かつて栄えた海洋文化を知ることができ、トットコ岩と呼ばれる奇岩などの海岸風景を見ることができます。この辺りではジオの恵みとも言えるベニズワイガニ漁も盛んで、名物として観光客に人気です。

 

 

【INFORMATION】

新潟県糸魚川市大字能生

能生ICより車で約5分

糸魚川駅より弁天岩まで車で約20分

糸魚川ユネスコ世界ジオパーク公式HP「弁天岩ジオサイト」

 

 

日本で初めてユネスコ世界ジオパークに認定された糸魚川ジオパークの絶景や妙高戸隠連山国立公園の絶景を楽しみながらワ―ケーションしてみませんか?