WITHコロナ時代の今、ライフスタイルも働き方も見直されつつあります。健康を維持し、より充実した生活を送るのに今注目されているのがワーケーション。リモートワークという働き方がスタンダードになりつつ今だからこそ、ワーク(仕事)とバケーション(休暇)を両立させてしまおうという新しいライフスタイルです。環境省のバックアップもあり、最先端のワーケーションできる場所は国立公園です。秩父多摩甲斐国立公園なら首都圏から1時間で行けます。“密”を避けつつ、森と渓谷の癒しの絶景の中での仕事ができる秩父多摩甲斐国立公園の魅力に迫ります!

 

 

 

埼玉県、山梨県、長野県、東京都にまたがる「秩父多摩甲斐国立公園」

大菩薩峠から望む富士山と大菩薩湖

秩父多摩甲斐国立公園は、埼玉県、山梨県、長野県、東京都にまたがる広大な国立公園で、北奥千丈岳を最高峰とする奥秩父山塊を中心としています。東京都にあたるエリアは、首都圏から1時間ほどで行けることもあり、東京から近い絶景スポットとして、登山ファンやアウトドアファンに人気があります。都心から近いのに、日本百名山に数えられる瑞牆山、大菩薩嶺、雲取山、金峰山や、御岳昇仙峡、西沢渓谷、鳩ノ巣渓谷などの渓谷美が楽しめる国立公園です。数々の名峰が連なるのに、火山がないことでも有名な秩父多摩甲斐国立公園。美しい森と渓谷に囲まれ、穏やかな大自然の中でマイナスイオンいっぱいのキャンプも楽しむことができます。ワーケーションをするなら、キャンピングカーのレンタルがおすすめ!ほとんどのキャンピングカーは普通運転免許証で運転でき、滞在コストも抑えながら広い園内の移動も簡単です。園内にある山のふるさと村では、キャンピングカーでのキャンプも可能で、設備も充実しているので、ワーケーションの拠点にピッタリです!

 

 

【INFORMATION】

新宿駅より秋川渓谷まで車で約1時間

新宿駅より奥多摩町まで車で約1時間30分

甲府駅より昇仙峡まで車で約30分

環境省公式HP「秩父多摩甲斐国立公園」

山のふるさと村公式HP

 

 

 

仕事を終えたら「秩父ジオパーク」に出かけよう!

 

地質学発祥の地として知られる秩父ジオパークは、東京近郊にありながら、素晴らしい大自然と大地のたどってきた歴史がそのまま残されている場所です。奥秩父山地や外秩父山地に囲まれ、その中心に平地である秩父盆地が広がっています。地質学的に貴重なだけでなく、実に多様な歴史的、文化的資源も残されています。中でも注目されているのが遺跡。旧石器時代から戦国時代までの遺跡古墳群や、和銅に関する遺跡など、全国的に有名な文化遺産や史跡が数多く残されています。天然記念物が多いことも秩父ジオパークの特徴。レジャースポットとしても有名な「長瀞の岩畳」をはじめ、「パレオパラドキシア」や「チチブクジラ」の化石、かつて秩父が海だったことを知る足がかりとなる「ようばけ」、「犬木の不整合」、「前原の不整合」、「大野原化石産地」、「新田橋の礫岩露頭」、「取方の大露頭」が国の天然記念物に指定されています。歴史のロマンと自然の神秘を感じられるジオパークです。

 

 

 

東京から日帰りで行けるアドベンチャースポット「橋立鍾乳洞」

 

石灰岩で有名な武甲山の近く、秩父に34ヶ所ある札所の1つ、石龍山橋立堂の敷地内に橋立鍾乳洞はあります。歴史を感じさせる石龍山橋立堂は切り立った崖に建てられており、いかにもジオパークらしい場所でもあります。いざ鍾乳洞に入ると、そこはまるで地底の異世界。都心から近い場所とは思えない冒険気分を味わえる天然鍾乳洞です。中は高低差が30メートルほどあり、階段を上ったり、狭い場所があったりと、まさにアドベンチャー!鍾乳石から滴る水滴によって長い時間をかけて形成される石柱や石筍を見ることもできます。不思議な自然の力、神秘を体験できるスポットです。

 

 

【INFORMATION】

埼玉県秩父市上影森677

新宿駅より車で約2時間15分

飯能駅より車で約1時間

ジオパーク秩父公式HP「札所28番橋立堂の石灰岩体と橋立鍾乳洞」

ぶらっとちちぶ「橋立鍾乳洞」

 

 

 

季節を問わず気軽に楽しめるパノラマビュー「丸山山頂展望台」

 

標高960メートルの丸山の山頂にある展望台で、山頂まで遊歩道が整備されているので、登山に慣れていない初心者でも気軽にトレッキングを楽しむことができます。東京近郊にあることから、季節を問わずに絶景を楽しむことができるのも魅力。春から秋には様々な動植物を観賞でき、秋にはすばらしい紅葉の景色も楽しむことができます。冬には、冬ならではの絶景も楽しむことができます。冠雪した谷川連峰や秩父の名峰、秩父盆地を一望でき、空気の澄んだ晴れた日には、八ヶ岳や富士山を望むことができます。東京から近いのに、気軽に360°パノラマビューを楽しめる、隠れた絶景スポットです。

 

 

【INFORMATION】

埼玉県秩父郡横瀬町大字芦ケ久保

芦ケ久保駅より車で約30分

池袋駅より車で約2時間

ジオパーク秩父公式HP「丸山山頂展望台」

横瀬町公式HP「外秩父丸山の眺望(そとちちぶまるやまのちょうぼう)」

 

 

 

大昔、秩父は海だった!!「ようばけ」

 

「ようばけ」と聞いて、それが何なのか想像がつく人はそういないはず。「よう」とは“日の当たる場所”のことで、「ばけ」は“崖”を意味する言葉で、古くからそう呼ばれている場所です。ようばけでは、秩父盆地層群秩父町層という地質が見られ、この辺りでは多くの浅い海の生物の化石が発掘されていて、考古学的にも、地質学的にも大変貴重な場所として知られています。このことから、 秩父がかつて海だったことがよくわかります。国の天然記念物にしても指定されており、上部には砂岩と泥岩の層が見られますが、同じく秩父ジオパークのジオサイトである天然記念物の取方の大露頭とは違い、一枚一枚の地層が厚いのが特徴です。

 

 

【INFORMATION】

秩父郡小鹿野町下小鹿野453(おがの化石館)

秩父駅より車で約20分

池袋駅より車で約1時間50分

ジオパーク秩父公式HP「ようばけ」

小鹿野町公式HP「国定天然記念物」

 

 

 

身近なところにあった地球の窓!「長瀞の岩畳(ながとろのいわだたみ)」

 

長瀞と言えば、荒川の急流くだりや川遊び、天然かき氷や鮎の塩焼き、流しそうめんなど、東京近郊で大自然を満喫できるレジャースポットとして人気の場所。特に夏には、県内外から多くの人がさまざまなレジャーや避暑を目的に訪れる大人気観光スポットです。そんな長瀞は、周囲の緑とゴツゴツとした岩場の間を清流が流れる風景が美しく、見ているだけでもいやされる場所。このゴツゴツした岩畳は、実は国の天然記念物、名勝に指定されているんです。名勝と言うだけあって景観がすばらしいのはもちろんですが、地質学的にも非常にめずらしく、このダイナミックな岩畳は、荒川に沿って幅約50メートル、長さ約600メートルも続いています。近くには埼玉県立自然の博物館があり、「日本地質学発祥の地」の石碑がある名誉な場所でもあります。この長瀞一帯では、特殊な地形を間近で見ることができることから、「地球の窓」とも呼ばれています。

 

 

【INFORMATION】

埼玉県秩父郡長瀞町長瀞

池袋駅より長瀞まで車で約1時間40分

秩父駅より車で約30分

ジオパーク秩父公式HP「岩畳と秩父赤壁」

 

 

 

複雑で立体的な絶景を楽しめる渓谷「中津峡」

 

中津峡と言えば紅葉。奥秩父を代表する紅葉スポットで、埼玉県内でも随一の人気を誇ります。両岸が固い岩壁になっている深いV字型の渓谷で、そこを流れる中津川の渓流と荒々しく複雑な形状の岩壁を暖かな色味の紅葉があざやかに彩ると、そこはまるで絵画の世界のような美しさ!県の名勝にも指定されている立体的な美しさを見せるこの渓谷は、約10キロメートルに渡って100メートルもの断崖絶壁が続くダイナミックな絶景スポット。カエデの天然林が残っており、中でも女郎もみじと呼ばれるもみじが特に有名です。カエデが多いことから、近年国内のメープルシロップの産地として知られるようになり、そのシロップを使ったお菓子など、秩父の新しい名産品として注目を集めています。紅葉の季節はもちろん、夏はさわやかで涼し気な避暑地として、冬は出合という場所の絶壁に、迫力満点の大きな氷の壁が出現し、どの季節も驚きと感動の自然風景を見ることができます。

 

 

【INFORMATION】

埼玉県秩父市中津川

秩父駅より中津峡まで車で約1時間20分

三峰口駅より中津峡まで車で約40分

ジオパーク秩父公式HP「中津峡の紅葉」

 

 

4県にまたがる広大な秩父多摩甲斐国立公園。まずは東京側から入ってワーケーションしながら、名所を巡ってみませんか?