1996年に当時の環境庁(現・環境省)が「全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残していきたいと願っている音の聞こえる環境(音風景)」を広く公募。日本の音風景検討会の選定審査の結果に基づき、音環境を保全する上で意義があると認められた“日本の音風景100選”を紹介します。

 

 

〜栃木県・大平山あじさい坂の雨蛙〜
●癒しポイント
・標高341mの太平山。その山腹にある太平山神社には、約1000段の石段があります。その両側には、地元の人たちによって植えられたあじさいがあります。
・植えられているのは、西洋あじさい、ガクあじさい、山あじさいなど約2500株。梅雨の季節には、様々なあじさいが咲き乱れ、淡空色から青紫色、そして淡赤色へ姿を変え、何度行っても飽きることのない彩のある風景を楽しませてくれます。
・残念ながら環境の変化などにより、現在ではほとんど聞かれなくなった雨蛙ですが、あじさい坂の中ほどで立ち止まり、じっと雨音に耳を澄ましていると、雨蛙の愛嬌のある鳴き声を聞くことができるかもしれません。

 

●所在地/栃木県栃木市
●アクセス/JR・東武日光線「栃木駅」からバスで約15分
●音風景の種類/カエル
●よく聞ける時期/6月下旬から7月上旬の雨どき
●よく聞けるところ/あじさい坂の中ほど

 

 

音の出典元:環境省 水・大気環境局大気生活環境室