1996年に当時の環境庁(現・環境省)が「全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残していきたいと願っている音の聞こえる環境(音風景)」を広く公募。日本の音風景検討会の選定審査の結果に基づき、音環境を保全する上で意義があると認められた“日本の音風景100選”を紹介します。

 

 

茨城県・五浦海岸の波音
●癒しポイント
・五つの入江をもつことからその名がついた五浦海岸。茨城県北部に位置します。
・波の侵食により、複雑に削り取られた崖や岩礁から、太平洋の荒波の音を聞くことができます。
・岬の突端には日本近代美術の父・岡倉天心が思索の場とした六角堂があります。太平洋に突き出た岩上に建つ朱塗りの建物で、目と耳で断崖に砕ける波を味わうことができます。
・東日本大震災による津波の被害によって、消失した六角堂ですが、絵画を愛する人々の努力によって再建され、今も変わらぬ波音を聞くことができます。

 

●所在地/茨城県北茨城市
●アクセス/JR「大津港駅」から車で約5分
●音風景の種類/海
●よく聞ける時期/1年を通して聞けるが、特に波の荒い冬
●よく聞けるところ/六角堂周辺や遊歩道を進んだ断崖

 

 

音の出典元:環境省 水・大気環境局大気生活環境室