1996年に当時の環境庁(現・環境省)が「全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残していきたいと願っている音の聞こえる環境(音風景)」を広く公募。日本の音風景検討会の選定審査の結果に基づき、音環境を保全する上で意義があると認められた“日本の音風景100選”を紹介します。

 

 

山形県・最上川河口の白鳥
●癒しポイント
・松尾芭蕉が詠んだ句「五月雨を集めて早し最上川」でも知られる日本三大急流のひとつである最上川。荘厳な流れとともに、日本有数の白鳥の飛来地として有名です。
・ここに初めて白鳥が飛来したのは大正時代初期で、以来、地元の人々の熱心な愛護活動により、多い年には1万羽を超える白鳥が遠くシベリアよりやってきます。そして、春の訪れとともに、シベリアへ帰って行きます。
・10月になると飛来する白鳥は冬の訪れを感じさせてくれます。朝夕の餌付けのとき、求愛の飛行のときなど、様々な鳴き声を聞かせてくれます。
・飛び立つときの羽音や、天を仰ぐようにして鳴く声は、とても迫力があります。

 

●所在地/山形県酒田市
●アクセス/JR「酒田駅」から車で約10分
●音風景の種類/鳥
●よく聞ける時期/10月上旬の第一陣の飛来から、北帰行の終わる4月上旬までの早朝と夕方
●よく聞けるところ/最上川スワンパーク(最上川河川公園内出羽大橋近く)

 

 

音の出典元:環境省 水・大気環境局大気生活環境室