2020.09.09
1996年に当時の環境庁(現・環境省)が「全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残していきたいと願っている音の聞こえる環境(音風景)」を広く公募。日本の音風景検討会の選定審査の結果に基づき、音環境を保全する上で意義があると認められた“日本の音風景100選”を紹介します。
〜山形県・山寺の蝉〜
●癒しポイント
・日本人の蝉の声に対する感性を表現したと言われる名句「閑さや岩にしみいる蝉の声」の舞台となったのが立石寺=山寺です。
・鎌倉時代に建てられたと言われる山門をくぐると、奥院へと続く1000段ほどの石段があり、まさに蝉時雨を体感することができます。
・毎年7月下旬から8月中旬には、無数の蝉の声が一つになり、深山から響き渡ります。
●所在地/山形県山形市
●アクセス/JR山寺駅から徒歩約10分
●音風景の種類/昆虫
●よく聞ける時期/7月下旬から8月中旬
●よく聞けるところ/「せみ塚」付近、「大五堂」から奥の方など、交通音が聞こえないところ
音の出典元:環境省 水・大気環境局大気生活環境室
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