1996年に当時の環境庁(現・環境省)が「全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残していきたいと願っている音の聞こえる環境(音風景)」を広く公募。日本の音風景検討会の選定審査の結果に基づき、音環境を保全する上で意義があると認められた“日本の音風景100選”を紹介します。

 

 

 

 

宮城県・北上川河口のヨシ原

●癒しポイント

・全長249kmの北上川。その河口から上流約10㎞にはヨシの群生が広がっています。
・夏にはさわやかな風に吹かれ、青々としたヨシが「サワサワ」と揺れ、秋には黄金色に変わった姿で、ススキとともに「カサカサ」と風になびき、かすれ合い、合唱をはじめます。
・広大な空間でかすれ響くヨシの音色と野鳥たちのさえずりが重なり合います。
・東日本大震災の影響により半分が水没。地元の人々とボランティアによって元の姿を取り戻しました。今では冬の風物詩としてヨシ刈りが大切に守られています。

 

●所在地/宮城県石巻市
●アクセス/JR石巻駅から車で約30分
●音風景の種類/植物
●よく聞ける時期/初夏から初冬にかけて
●よく聞けるところ/北上川大橋付近

 

 

音の出典元:環境省 水・大気環境局大気生活環境室