1996年に当時の環境庁(現・環境省)が「全国各地で人々が地域のシンボルとして大切にし、将来に残していきたいと願っている音の聞こえる環境(音風景)」を広く公募。日本の音風景検討会の選定審査の結果に基づき、音環境を保全する上で意義があると認められた“日本の音風景100選”を紹介します。

 

 

北海道・鶴居・伊藤タンチョウサンクチュアリ

癒しポイント

・「鶴が居る地」から名づけられた鶴居村は釧路湿原にあります。冬期になると、赤い頭が特徴的なタンチョウがやってきます。

・冬期には、餌撒きをしており、多いときには300羽を超すタンチョウを眺めることができます。

・一時期は絶滅の危機に瀕したタンチョウですが、鶴居村などの地道な保護活動により、現在では村に多く飛来するようになりました。

・様々な鳴き声を発することでも有名なタンチョウ。家族や仲間が飛び立つ時の合図の声、遠くに居る仲間を呼ぶ声、ケンカする声、警戒している時の声など、雪原で繰り広げられる鶴たちのおしゃべりは圧巻です。

・2月にはオスとメスがつがいで行う求愛ダンスが見られ、その優雅な姿と声で人々を魅了します。

 

 

●所在地/北海道鶴居村

●アクセス/JR釧路駅よりバスで約1時間

●音風景の種類/鳥

●よく聞ける時期/10月下旬から翌年3月中旬

●よく聞けるところ/鶴居・伊藤のタンチョウサンクチュアリ、鶴見台

 

 

音の出典元:環境省 水・大気環境局大気生活環境室