東北地方の日本海側に位置し、冬になると大量の雪が降る秋田県には魅力的な観光スポットがたくさんあります。実は東京から東北新幹線利用で1本で行ける、好アクセスなエリアです。東北の文化や伝統を引き継ぐ秋田県では「なまはげ」や「秋田犬」が有名ですね。季節ごとに開かれるイベントにも注目しました。

 

 

秋田県へのアクセスはこちらから確認してください。

 

 

大通りに天の川を降ぐような光景が見事「秋田竿燈まつり」(秋田市)

 

秋田市で毎年8月に行われる秋田竿燈まつり(あきたかんとうまつり)は、紙で作ったランタンのような提灯(ちょうちん)を、いくつも重ねて稲穂に見立てます。一番大きな竿燈は長さ12m、重さ50㎏ほどもありますが、「どっこいしょ」のかけ声と共に手から肩や顔に移す技を披露します。2017年には約1万個のちょうちんが夜空にユラユラとゆれていました。
祭りが最も盛り上がる夜までの間は、近くにある赤れんが館や新秋田県立美術館を観光するのがオススメです。

 

 

【INFORMATION】

秋田県秋田市
JR秋田駅から徒歩すぐ。
秋田竿燈まつり実行員会公式WEBサイト

 

 

 

かまくらがとことん楽しめる「横手の雪まつり」(横手市)

 

横手市で2月に行われる横手の雪まつり(よこてのゆきまつり)は、真っ白な雪景色のなかでかまくらが楽しめます。かまくらとは、雪で作ったドーム状の空間です。雪の中は外よりも暖かく、その中で甘酒やモチを食べることができるんです! さらに、夜には横手城がライトアップされて幻想的な雰囲気に。
近隣の小学校の校庭でも2000個ほどのミニかまくらにロウソクがともされます。町の色んなところにかまくらが作られますが、気温がとても低いのでブーツやコートを着用して歩きましょう。

 

【INFORMATION】

秋田県横手市
JR横手駅から徒歩10分。
あきたファン・ドッと・コム「横手のかまくら」

 

 

 

みちのく五大雪まつりのひとつ「なまはげ紫灯(せど)まつり」(男鹿市)

 

男鹿市で2月に行われる、なまはげ紫灯祭(なまはげせどまつり)は、真山神社で見る事ができます。
なまはげとは包丁とオケを持った鬼です。「泣く子はいねがー?」「悪い子はいねがー?」と、家々を訪ねてまわり厄払いをする伝統的な行事です。
村の若者が怖いお面を付けて、迫力満点のなまはげに扮し、踊りや太鼓を披露します。
まつりの日以外でも男鹿市のなまはげ館なら、なまはげの歴史やお面を見ることができますよ。

 

 

【INFORMATION】

秋田県男鹿市北浦真山字水喰沢97番
車で男鹿駅から約15分。
あきたファン・ドッと・コム「なまはげ柴灯まつり」

 

 

 

“文化の継承をALL大館で”がコンセプト「本場大館きりたんぽまつり」(大館市)

 

大館市で10月に行われる祭りは、新米で作る郷土料理のきりたんぽが食べられます。他にも、きりたんぽ発祥の地として色々なイベントが行われます。きりたんぽとは、つぶしたご飯を棒状にして食べる秋田ならではの料理です。

 

【INFORMATION】

秋田県大館市上代野字稲荷台1-1
JR大館駅から臨時無料シャトルバスで10分。
あきたファン・ドッと・コム「本場大館きりたんぽまつり」

 

 

 

世界自然遺産に登録された「白神山地」(藤里町ほか)

 

青森県から秋田県の県境にかけて広がる白神山地は、1993年に世界自然遺産に登録されました。人間の影響をほとんど受けていない原生的なブナ林が、世界最大規模で広がっていることを登録理由としています。藤里町内からは、2~3時間で登れる山、遊歩道が整備された散策路、キャンプ場などもあり、気軽に白神山地の自然に触れることができます。

 

【INFORMATION】

秋田県八峰町・藤里町・青森県:深浦町・鰺ヶ沢町・西目屋村
車で八森駅から40分もしくは二ッ井駅から90分。
あきたファン・ドッと・コム「白神山地」

 

 

 

四季折々の手つかずの自然が残る渓谷「峨瓏(がろう)の大滝」(藤里町)

 

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落差12mの滝で、周辺には公園も整備されています。遊歩道は約600m、20分のコースで、涼しい空気に癒やされながら森林浴ができます。冬季には滝が水面付近まで凍りつきます。毎年2月中旬にはライトアップされ、青白く照らされた幻想的な風景を楽しむことができます。

 

 

【INFORMATION】

秋田県藤里町藤琴字大落
車でJR二ツ井駅から30分。
あきたファン・ドッと・コム「峨瓏の滝」

 

 

 

雪国ならではの独特の様式が特徴「増田の内蔵」(横手市)

 

市街地から離れた増田地区は、江戸時代に商業の拠点として栄えました。その名残として、内蔵と呼ばれる蔵が多く残っています。蔵のある町並みは日本の各地に見られますが、雪の多いこの地区ならではの構造をしているのが特徴的です。無料開放されているものもありますので、ぜひ雰囲気を味わってみてください。

 

 

【INFORMATION】

秋田県横手市増田町
JR十文字駅からバスで約10分。
あきたファン・ドッと・コム「増田の内蔵」

 

 

 

春になると数千本の桜が咲く「横手城」(横手市)

 

今見ることができるのは、19世紀の中頃まで使われていた城ではなく、1965年に作られた天守のある城です。小さいながらも雰囲気のある城で、展望台から街を見渡すことができます。

 

【INFORMATION】

秋田県横手市睦成城付
車でJR横手駅から車10分。
あきたファン・ドッと・コム「横手公園」

 

 

 

日本最大級のストーンサークル「大湯環状列石」(鹿角市)

 

日本では最大級のストーンサークルが発見された遺跡です。直径46メートルの円状に、石がぎっしりと敷き詰められています。紀元前2,000年ごろの遺跡とされており、墓地として使用されていたのではないかと推測されています。世界的な有名なストーンサークルであるストーンヘンジと同様、日時計としての性格も確認されており、遠く離れた土地で同時期に同じような発想が生まれていたことは、歴史のロマンを感じさせてくれます。

 

 

【INFORMATION】

秋田県鹿角市十和田大湯万座
JR鹿角花輪駅からバスに35分乗車し、「環状列石前」で下車後、徒歩すぐ。
あきたファン・ドッと・コム「特別史跡 大湯環状列石」

 

 

 

鉱山の歴史や採掘技術を学べる「史跡尾去沢鉱山」(鹿角市)

 

8世紀から銅の採掘が行われていた、歴史のある鉱山です。1978年に閉山した後は、テーマパークとして整備され今に至ります。1.7キロほどの坑道が観光用に開放されており、採掘跡や設備などが残されています。

 

 

【INFORMATION】

秋田県鹿角市尾去沢字獅子沢13-5
JR鹿角花輪駅より車で約10分。
あきたファン・ドッと・コム「史跡尾去沢鉱山」

 

 

 

「忠犬ハチ公像(望郷のハチ公像)」(大館市)

 

東京上野駅前にあることで有名な忠犬ハチ公の銅像。映画にもなり感動を呼びましたが、そのハチの出身地がこの大館市なのです。大館駅前にはハチ公の銅像が設置されいているほか、おみやげや通りの名前にも使われるなど、ハチは大館市民に愛されています。

 

 

【INFORMATION】

秋田県大館市三の丸13-1
車でJR東大館駅から約7分。
公益社団法人秋田県保存会公式HP

 

 

 

静寂な森にたたずむ一軒宿「日景温泉」(大館市)

 

大館市にはたくさんの温泉があります。そのうち日景温泉は、皮膚病に対して高い効能があると言われています。秋田杉の香りが漂う空間で、落ち着いたひとときを過ごせることでしょう。

 

 

【INFORMATION】

秋田県大館市長走37
JR陣場駅、JR碇ヶ関駅から無料送迎あり
日景温泉公式HP

 

 

 

手彫りの不動尊が滝の上にある「白瀑(しらたき)神社」(八峰町)

 

853年に建てられたという歴史ある神社です。神社の境内には落差17mほどの滝があります。水量が豊富で迫力があり、滝壺の近くまで近寄れば夏でも一気に涼しくなるでしょう。毎年8月1日に行われる神輿の滝浴びとは、町内を練り歩いた神輿ごと滝に入る「白瀑神社例大祭」のことで五穀豊穣などを願います。

 

 

【INFORMATION】

秋田県八峰町八森
JR東八森駅から徒歩15分。
あきたファン・ドッと・コム「白瀑神社」

 

 

 

水源確保のため地元民が守り続けてきた「留山(とめやま)」(八峰町)

 

標高160mから180mほどの小さな山です。白神山地の特徴でもあるブナの天然林が広範囲に残っています。遊歩道が整備されており、ブナの他にもスギやミズナラなど、さまざまな植物を観察することができます。自然保護のため、有料ガイドの同伴が必須となっています。

 

 

【INFORMATION】

秋田県八峰町
車でJR東八森駅から約20分。
あきたファン・ドッと・コム「留山」

 

 

 

自然豊かな秋田県ならではの観光スポットはどこも魅力的です。心地よい風を感じたくなったらぜひ足を運んでみてください。