日本の九州地方に位置する長崎県は、五島列島、壱岐島、対馬など数多くの島嶼を含み47都道府県中最も島が多いことで知られています。出島から様々な異文化が入ってきたため、独自の食文化が根強く残っています。明治時代に舶来港として栄えた長崎や、軍都・佐世保などで生まれた海外をルーツとするグルメも多数あります。そんな異国情緒が美しい街・長崎に行ったら食べるべき名物をまとめました。

 

 

 

長崎県が発祥の地「ちゃんぽん」(長崎市)

 

「いろいろなものを混ぜたもの」という意味がある麺料理です。日本の各地で郷土料理になっていますが、特に長崎のちゃんぽんは有名です。豚肉や野菜、かまぼこなどをラードで炒め、豚骨や鶏ガラのスープで唐灰汁(とうあく)を使った独特な麺とともにいただきます。

 

 

 

16世紀半ばにポルトガルからたらされた「カステラ」(長崎市)

 

卵、小麦粉、砂糖を混ぜた生地を、長方形に焼き上げたお菓子です。全国各地で味わうことができますが、日本で最初にカステラが伝えられたと言われる長崎には、カステラの名店がたくさんあります。

 

 

 

一皿でお腹いっぱいになれる「トルコライス」(長崎市)

 

長崎が発祥の地と言われているトルコライスは、ワンプレートにドライカレーもしくはピラフ、チャーハンなどに加え、トンカツなどの揚げ物系、スパゲティが一緒に盛られた満足感たっぷりのグルメです。長崎市内だけでも、トルコライスを扱うお店は200店舗を超えると言われており、お店によってもバリエーションが豊かなんです。各店で工夫されているので食べ比べするのもおすすめです。

 

 

 

とろける脂と柔らかい食感が人気「壱岐牛」(壱岐市)

 

有名な牛肉の中には、生まれや育ちがほかの地域であるものもいます。ただし壱岐牛は、島で生まれ育ったもののみに与えられる名称です。美しい霜降りときれいな赤み、そしてとろける脂と柔らかい食感が人気です。

 

 

 

おいしい魚介類が自慢「海鮮類」(新上五島町)

 

※写真はイメージです。

美しい海に囲まれた新上五島町では、おいしい魚介類をいただくことができます。刺し身やフライ、海鮮丼など、産地ならではの新鮮さを味わってください。上五島の綺麗な海水と激流で育った生本マグロは、一年を通して養殖に適した水温が保たれ、海水中の酸素量(溶存酸素量)が多いためマグロがおいしく育ちます。

 

 

 

椿油を塗って熟成させる特徴がある「五島うどん」(新上五島町)

 

細麺でコシが強く、椿油を塗って熟成させる特徴があるうどんです。新上五島町を含む五島列島で生産されるうどんで、日本三大うどんのひとつとされます。ダシには五島列島の近海でとれたトビウオを焼いたものが使われます。

 

 

 

江戸時代から知られるうなぎの産地で食べよう「うなぎ料理」(諫早市)

 

諫早市は江戸時代から知られるうなぎの産地です。うなぎを焼いた後に器で蒸すのが諫早市のうなぎの特徴で、ふっくらとして冷めにくく、とろけるような食感を楽しむことができます。

 

 

 

壱岐市が発祥の地「麦焼酎」(壱岐市)

玄海酒造

焼酎とは醸造酒を蒸留させて作ったお酒で、日本酒と並んで日本で生産量が多いお酒のひとつです。焼酎にはイモや麦、米などいくつかの原料がありますが、そのうち麦焼酎は壱岐市が発祥の地となっています。今でもいくつかの蔵元が麦焼酎を生産しています。本場の味を楽しんでください。

 

 

 

日本古来のお菓子「おこし」(諫早市)

 

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(一社)諫早観光物産コンベンション協会(@isahaya_tourism)がシェアした投稿

 

穀物を蒸して固めた後細かく砕き、そこにアメなどを加えて混ぜて固めた、日本古来のお菓子です。諫早市ではお米を原料とするおこしが名物です。黒砂糖やしょうゆ、しょうがにキャラメルと、さまざまなバリエーションのおこしがあります。

 

 

 

加工品も魅力いっぱい!「みかん」(長与町)

 

特産品のみかんはもちろんのこと、みかんを使った加工品もたくさんあります。特に話題になっているのは、砂糖で煮たみかんを皮ごとパンに包んだ「みかんパン」です。この商品を作る「マルキパン」の直売所では、ほかに「みかんラスク」も販売されています。

 

 

 

魅力いっぱいの長崎グルメをたぁ~~んと召し上がってくださいね。